今や生活のインフラの一つと言っても過言ではない無料通話アプリLINE。 そのLINEからLINEPayカードというJCBブランドのプリペイドカードが発行されているのをご存知でしょうか。
それもお買い物額の2%が返ってくる超超高還元カードなのです。 ちなみに僕の周りの友人に聞いたところ誰もLINEPayカードを使っていませんでした。
確かにカードに「LINE」の文字が入っているので、外では使うのに躊躇する場面もあるかもしれません。ですが、ネット通販などではカードのデザインなど誰が見ているわけでもありません。
後述しますがLINEPayカードはプリペイドカードなので、チャージした分以上は使えません。通販で使うには防犯の面からも非常に相性の良いカードです。
LINEPayカード概要
クレジットカードの楽天カードと対比させてみます。LINE Payカード | 楽天カード | |
---|---|---|
審査 | なし | あり |
年会費 | 無料 | 無料 |
申し込み条件 | LINEアプリ使用者 | 18歳以上 |
還元率 | 2% | 1% |
カード種別 | プリペイドカード | クレジットカード |
国際ブランド | JCB | JCB/VISA/MasterCard |
還元されるポイント | LINEポイント | 楽天スーパーポイント |
LINEPayカードはプリペイド(前払い)
プリペイドカードとクレジットカードの大きな違いは、プリペイドカードは使用前にチャージをしないといけないということです。逆に言えばチャージした分しか使うことができないので、クレジットカードは使い過ぎそうで怖いという人には向いているかもしれません。感覚としては電子マネーに近いでしょうか。
ただ、このLINEPayカードはJCBのクレジットカードが使えるお店やネット通販サイトなら使えるので、一般的な電子マネーよりも使える範囲がずば抜けて広いです。
LINEPayカードは超高還元率
そして、上記の表の通り還元率は楽天カードの倍の2%です。ちなみに、クレジットカードの中では1%還元の楽天カードですら、高還元率のカードの一つに数えられています。LINEPayカードはその倍です。実はLINEPayカードは楽天カードのみならず、その他の年会費が有料のクレジットカードすらも凌駕する高還元率カードなのです。
1%は大きな違い
たかが1%の違いとお思いかもしれません。ですがその1%がちりも積もれば大きな差を生むのです。例えば毎月5万円の支払いをLINEPayカードでするとします。すると年間60万円LINEPayカードで支払うことになります。
その還元ポイントは12000ポイントにもなります。これが楽天カードだと6000ポイントにしかなりません。 実際はこまめにLINEPayカードを使っていくともっと使えると思うので、もっと大きな還元ポイントが手に入ります。
還元ポイントはそのままチャージに使うことが可能
楽天カードでもらえる楽天スーパーポイントは楽天市場やその関連サイトでしか使えません。ですが、LINEPayカードで獲得したLINEポイントはそのままLINEPayカードにチャージして使うことが可能です。つまり、獲得ポイントがほとんど現金と同じ感覚でもう一度使うことができるのです。
もう一度まとめるとLINEPayカードは
- 審査なし、年会費無料のプリペイドカード
- 還元率が2%!!
の超お得なカードということになります。もし持っていないのであれば、すぐにでも申し込むことをオススメします。
ファミマTカードの併用で還元率3%
ただでさえ高還元なLINEPayカードですが、さらに高還元率にする方法があります。この方法を使うと還元率が3%にもなります。年間60万円使うと18000円の還元になります。LINEPayカードのチャージ方法
それぞれまた細かい分類はありますが大雑把に分けると- 銀行振込(設定によりオートチャージ可)
- PayEasy
- コンビニチャージ
という方法があります。
ファミリーマートでファミマTカード
還元率を3%に引き上げる方法は上記のうちコンビニチャージです。 それも火曜日か土曜日にファミリーマートでファミマTカードからLINEPayカードにチャージするという非常に限定的な方法です。ファミマTカード
ファミマTカードは200円につきTポイント1ポイント還元の還元率が0.5%の年会費無料のクレジットカードです。これだけではそこまでスペックの高くないカードです。ですが、ファミマTカードをファミリーマートで使うと少し話が変わってきます。ファミマTカードはファミリーマートで
- 公共料金、保険取次ぎ、Famiポート収納票によるお支払い等でTポイントが貯まる
- 火曜日、土曜日に使うと還元率が1%になる
という特徴があります。
つまり、Famiポートで券を発行してもらってファミリーマートでチャージしたLINEPayカードは
- チャージ時点でチャージ額の1%のTポイント獲得(ただし火曜日、土曜日にチャージした場合のみ。それ以外の曜日は0.5%のTポイント)
- LINEPayカード使用時に2%のLINEポイント獲得
というポイント2重取りが可能になり、その還元率は3%になります。
さらに還元率を上げる
例えばイオン系のお店で発行してもらえるWAONポイントカード。これは現金やクレジットカードでの支払い時に提示すると200円で1WAONポイント(還元率0.5%)を獲得できます。 この支払いにもLINEPayカードは使えます。そうすると 「チャージ時点の1%のTポイント」+「支払い時の2%のLINEポイント」+「支払い時のWAONポイント0.5%」=3.5%還元というもの凄い還元率になります。
食費の平均は4人家族だと8万円引用:【2016年】家族4人の生活費の平均とは?知っていると便利生活費の平均と食費節約のコツ
とのことですので、この方法だと食費だけでひと月に2800円分還元。一年に直すと33600円のお得となります。 ちなみにローソンのPontaカード提示は還元率1%なので、合計4%還元となります(凄い)
用意するのは2枚のカードだけ
LINEPayカード申し込みについて詳しくは公式サイトをご覧ください。 LINE PayファミマTカードはそこまで有名なカードではないので、持っていない人も多いハズ。是非この機会にLINEPayカードと合わせて活用してください。
関連記事